【商品紹介】鶏と米粉のピューレ開発ストーリー!

ドットにゃん 鶏と米粉のピューレ、が完成されるまでのエピソードを開発担当の方にお聞きしました!是非、読んでみてください。
■なぜ作ろうと思ったのか
市場にあふれるピューレ状の商品。
確かにペットは喜んで食べているけれど、
一方で不安を感じる飼い主様が多いのも事実です。
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ピュアボックスの企業使命は「ペットの食環境向上」です。
「素材にこだわるピュアボックスが作るとしたらどのような商品になるだろう?」
「私たちだったら飼い主様の不安を解消できる商品が作れるのではないか?」
思考錯誤の上、たどり着いた結果が…
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シンプルかつ安心できる原材料だけを使った商品を開発することにしました!
■開発でこだわったこと
これまでの事業を通じて培ってきた
「安心な素材のこだわり食材の素材力」×「食品加工技術」を組み合わせました。
▼原材料編
ひろしまハーブ鶏(広島県産)むね肉
- 豊かな自然と水に恵まれた農園で平飼い飼育。
- エサは専用飼料で健康的に。■専用飼料のこだわりポイント
- ハーブエキス入り。
- 枯草菌入り。
- 出荷前の休薬期間が長い。
▼加工編
原料を粉砕
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ろ過
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混合
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加熱(釜でじっくり煮込む)←ここでとろみがつきます!
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スティック充填(アルミ包材に10gずつ充填)
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レトルト殺菌
菌を完全に死滅させているため、常温で長期(12ヶ月)保存が可能になりました!
じっくり煮込んで消化吸収しやすく、おなかに優しい自然派食品です。
いつものごはんに栄養プラス。水分補給やコミュニケーションツールとしても使いやすいスティック包装にしました。
■一番大変だったことは?
ずばり…「とろみ調整」です。
米粉の主成分は「デンプン」ですが、デンプンは熱を加えると粘度が出て、冷えると固まるという性質を持っています。
ごはんが炊き上がるところを想像して頂くとわかりやすいですね!
ピューレ状の商品を作る上では、
①加熱によってとろみを出すこと
②冷めても固まらずにとろみを維持すること
の両立が求められました。
▼米粉の選定とブレンド
加工方法が異なる2種類の米粉をブレンドすることで、
「とろみはつくが、固まらない」物性を維持することに成功しました!
≪米粉の検証の様子≫
左:米粉A
加熱することでとろみが出やすいのですが、
冷えるとおかゆのようにドロドロと固まってしまう性質をもっています。
右:米粉B
加熱してもとろみが出にくいのですが、
冷えても固まりづらく、とろみを維持する性質をもっています。
この2種類をブレンドすることで、「とろみはつくが、固まらない」を実現できました!
■今後の展望とは?
▼バリエーション展開
まずは馴染み深い「鶏」を使った商品を開発しましたが、主原料を変えた様々なバリエーションの商品を作りたいと考えています。
早速、ピュアボックスではおなじみの「あの魚」を使った試作を進行中。。。お楽しみに。
▼飼い主様と一緒に商品を作りたい
コミュニティサイトに投稿された飼い主様の声を、今後の商品開発に活かしていきたいと考えていますので、猫ちゃんたちの反応や使用感など、ぜひお聞かせください。
投稿をお待ちしています(^^)