にゃんバサダーに聞いてみた!
ニャンコのおやつ、
「どんなおやつを選べばいいの?」
part1

愛猫に与えるおやつ、みなさんはどのように選んでいますか?
食いつき、価格、内容量、添加物……など、おやつ選びの視点はさまざま。
飼い主様の中には「愛猫にとって“いいおやつ”って何だろう」とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで、今回の座談会企画では3人のにゃんバサダーにお集まりいただき、
ニャンコのおやつ選びについて、こだわりやエピソードをお聞きしました!
全3回に分けて配信していくので、
おやつ選びでお悩みの飼い主様も、他の猫飼いさんのおやつ事情が気になる飼い主様も、
ぜひ、今までのおやつ選びを振り返りながらお楽しみください。
\ 座談会テーマ /ニャンコのおやつ、
「どんなおやつを選べばいいの?」
猫飼い経験なしのスタッフと猫愛あふれるにゃんバサダーの5人で、
「ニャンコのおやつ選び」をテーマにざっくばらんに意見交換しました。
間食?トッピング?おやつの役割について
- ドットにゃん まち:そもそも、みなさんってどんな時にネコちゃんにおやつをあげていますか?
- nae様:私の場合は、家に遊びに来る人に、(玉吉くんが)なついてくれるように、おやつをあげるっていう風にしていました。今は、パートナーと一緒に住むようになって、たまにしかあげてなかったおやつが毎日あげるものになりました。
- ドットにゃん まち:喜んで食べているのを見ると、ついついあげてしまいますよね。
- nae様:ごはんよりおやつの方が食べたいみたいで、私はあげないんですけど、くれる人を追いかけまわしておねだりしています。
- ポケット様:うちは食いしん坊すぎて、主食のカリカリをあげすぎて、すっごい太っちゃって……だから、主食を減らして、おやつでしのぐというのが主流になっています。おやつは「しのぎ」。
- ドットにゃん まち:ごはんとごはんの合間にあげるみたいな?
- ポケット様:そうですね。だからもう腹持ちを第一に考えています。「ドットにゃん」さんの納豆はかなりの頻度で主食に混ぜてあげていますよ。
- ぱるのえ様:私は、おやつだけあげるときと、ごはんの食いつきを良くするために、ごはんの上に置いてあげたり、あとは、液体タイプのおやつを水分補給目的にあげています。
- ドットにゃん まち:好きなおやつだとネコちゃんの反応も変わりますか?
- ぱるのえ様:すぐわかります!
- ポケット様:りゅうはマイ皿があって、それを出すと「俺のものがくる」てわかって、にゃーにゃ―と言ってますね。
にゃんバサダ―のおやつ選びのこだわりとは?
- ドットにゃん まち:おやつ選びにこだわりはありますか?
- ぱるのえ様:私はできれば無添加がいいなっていうのは一番重視しています。それプラスで食いつきの良さ、っていうのと、うちは猫も(犬と一緒に)散歩をしているので、外に持っていける小分けのおやつっていうのもすごく重視してます。
- nae様:私は、食いつきの良すぎるおやつは一回あげて大変なことになったのであげたくないんですよ……
- ドットにゃん こしろ:大変なことって?
- nae様:他のごはんを食べなくなっちゃったんです。ずーっと「アレくれ、アレくれ」って鳴きっぱなしで。それが怖くてもうあげれなくって……
- ドットにゃん まち:食いつきが良すぎても困っちゃうことがあるんですね。
- nae様:あれはあれで食欲ない子にはいいんだろうなって思うけど……「ドットにゃん」さんのは好きでしたね。そこまでの麻薬的な嗜好性もなく、気に入って食べてくれて。
- ポケット様:私も無添加がいいなと思っていて、なるべく尿路につまりそうじゃ無いものを選ぶようにしています。
(ドットにゃんの商品だと)とりあえず「納豆」は大丈夫っていうのと、あと「ささみジャーキー」は毎回購入していて、その2つは肌感覚で尿路結晶にはならないなって。それ以外のおやつはなかなか手が出せないですね。
- ドットにゃん こしろ:尿路(結晶)だとマグネシウムとかがね、壁になっている方が多いですね。
- nae様:(どのメーカーも)でも尿路結石に配慮したものが売っているし、やっぱり気にされている方は多いのかなって思います。
「日々の食事」がたいせつな理由
- ドットにゃん まち:皆さんは猫を飼い始めた頃からおやつ選びのこだわりはあったんですか?
例えば、ぱるのえさんが無添加に辿り着いたのはなぜですか? - ぱるのえ様:私は、猫を飼う前から犬を飼っていて、その時に意識付けできたことなんですけど、犬猫って人間より体がすごく小さいので、人間でいうファストフードみたいな、ジャンキーなものを食べたらすぐ、体に悪い要素が回っちゃったりして長生きできなくなっちゃうんじゃないかな……っていうところがすごく怖くて、(体が)小っちゃいぶん、なるべくいいものをあげたいなっていう気持ちが最初からありました。
- nae様:私も初めての猫が玉吉だったんですけど、ペット保険に入るときにいろいろ調べて、安いフードを買って病気になるよりは、日頃から価格の高いちゃんとした(グレードの)フードをあげていた方が、長生きもするし病気も未然に防ぐこともできるっていうのを読んで、なるほどなって思って、それで、少しくらい高くてもいいフードをあげようって思うようになりました。
- ドットにゃん まち:そういった視点もあるんですね。良いものを普段からあげて病気を防ごうっていう。
- ポケット様:うちは彼が病気になってからそれに気付きました。はじめは、ニャンコの食にお金をかけるっていうのにそこまで踏み込めなくて、それで病気にさせてしまったていうのがあるので、やっぱりある程度は良いものをあげたいなって。医療費もばかにならなかったので、身に染みて……毎日のことだなって。
- nae様:一回すごく安い猫缶をもらった時に、うんちの匂いが全然違うんですよ!
すっごく臭くって! - ドットにゃん まち:本当にフードのグレードによって違いって出るんですね。
- nae様:全然違いますよ!
愛猫の「健康と長生き」のために普段からできること
第1回の内容はにゃんバサダーさんのおやつ選びのこだわりについてでした。
食いつきや価格も気になるけれど、一番の思いは愛猫が健康でいてくれること。そのためには普段から安心できるおやつを選ぶことが大切なんですね。
とはいえ、せっかくおやつをあげるなら、ニャンコに喜んで食いついてもらいたいもの。
第2回の内容では、「おやつの食いつき」や「情報収集の手段」について配信します!